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N-BOXとスペーシアどっちがいい?6つの違いで後悔しない選び方

masato1024
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軽自動車の中でも特に人気のスーパーハイトワゴン、ホンダのN-BOXとスズキのスペーシア。どちらも非常に魅力的で、甲乙つけがたいライバル関係にあります。いざ購入を検討する段階になると、多くの方がどちらを選ぶべきか真剣に悩むことでしょう。

この記事では、N-BOXとスペーシアどっちがいいかという疑問に答えるため、価格や燃費、そして広大な室内空間から最新の安全性能に至るまで、あらゆる角度から徹底的に比較します。

さらに、日々の使い勝手や内装と外装のデザイン性、街中での走行性能、さらには将来のリセールバリューといった、購入後の満足度に直結するポイントも詳しく解説していきます。

要点
  • N-BOXとスペーシアの基本的な性能差
  • それぞれのモデルが持つ独自の強みと弱み
  • あなたのライフスタイルに合わせた最適な選び方
  • 購入後の満足度に関わるリセールバリューの違い

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N-BOXとスペーシアどっちがいい?6つの基本項目で徹底比較

  • N-BOXとスペーシアの価格を比較
  • カタログ燃費と実燃費をチェック
  • 室内空間の広さとシートアレンジ
  • 最新の安全性能で選ぶならどっち
  • 内装と外装のデザイン性を比較
  • 街乗りでの走行性能に違いは?

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N-BOXとスペーシアの価格を比較

N-BOXとスペーシアの価格は、グレードによって一長一短があり、単純な比較は難しいのが実情です。したがって、ご自身の予算や求める装備を明確にすることが、最適な一台を選ぶ上での鍵となります。

例えば、最も基本的なグレードで比較すると、スペーシアの方がN-BOXよりも価格が低く設定されている傾向にあります。初期費用を少しでも抑えたいと考える方にとっては、スペーシアが有力な選択肢になるかもしれません。

一方で、N-BOXは全グレードで電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能を標準装備するなど、基本的な装備が充実している点が魅力です。スペーシアで同等の装備を求めると、上位グレードを選択する必要があり、結果的に価格差が縮まる、あるいは逆転するケースも考えられます。


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主なグレード別 価格比較表(税込)

車種標準モデル(エントリー)カスタムモデル(NA)カスタムモデル(ターボ)
N-BOX1,648,900円~1,849,100円~2,049,300円~
スペーシア1,530,100円~1,801,800円~1,995,400円~
2024年時点でのメーカー希望小売価格です。オプション等により変動します。

このように、価格を比較する際は、表面的な数字だけでなく、搭載されている装備の内容までしっかりと確認することが大切です。特に、安全装備や快適装備は後から追加できないものも多いため、購入時に慎重に検討する必要があります。


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カタログ燃費と実燃費をチェック

燃費性能を比較すると、カタログスペック(WLTCモード)ではスズキのスペーシアがホンダのN-BOXをわずかに上回る傾向にあります。これは、スペーシアがマイルドハイブリッドシステムを全車に標準搭載していることが大きな理由として挙げられます。

マイルドハイブリッドは、減速時のエネルギーを利用して発電し、その電力を加速時にモーターでアシストすることでガソリンの消費を抑える仕組みです。特に、発進や停止を繰り返す市街地での走行において、燃費向上への貢献が期待できます。


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カタログ燃費(WLTCモード)比較

車種標準モデル(NA/2WD)カスタムモデル(ターボ/2WD)
N-BOX21.6 km/L20.3 km/L
スペーシア22.4 km/L20.9 km/L

もちろん、カタログ燃費はあくまで特定の条件下での数値であり、実際の燃費(実燃費)は運転スタイルや道路状況、エアコンの使用などによって大きく変動します。ただ、基本的なポテンシャルとして、スペーシアの方が燃費面でやや有利であると考えることができるでしょう。

しかし、N-BOXの燃費性能が劣っているわけでは決してありません。ホンダが長年培ってきたVTECエンジン技術は、走行性能と燃費性能を高次元で両立させています。高速道路を走行する機会が多い方など、運転環境によっては両者の燃費差がほとんど気にならないレベルになることも十分に考えられます。


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室内空間の広さとシートアレンジ

室内空間の広さにおいては、N-BOXが独自の強みを発揮します。ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」技術により、通常は後部座席の下にある燃料タンクを前席下に配置。この工夫によって、後部座席の足元や荷室に圧倒的な広さを生み出しています。

特に荷室の床が低く設計されている点は、重い荷物や高さのある荷物を積み込む際に大きなメリットとなります。自転車のような大きなものでも、比較的楽に積載することが可能です。

一方のスペーシアも、スーパーハイトワゴンとして十分すぎるほどの広い室内空間を確保しています。スペーシアの魅力は、後部座席に採用されている「マルチユースフラップ」にあります。このフラップを引き出すことで、オットマンのように足先を支えたり、座面に置いた荷物の落下を防いだりと、多彩な使い方ができます。長距離ドライブ時の快適性を高める、非常にユニークで実用的な装備です。

シートアレンジの自由度に関しては、両車ともに多彩なパターンが可能です。後部座席を倒して広大な荷室を作り出すことはもちろん、片側だけを倒して長尺物を積んだり、前席を倒して車中泊のような空間を作り出したりすることもできます。どちらを選んでも、日常使いからレジャーまで、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。


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最新の安全性能で選ぶならどっち

安全性能に関しては、N-BOXとスペーシアのどちらも非常に高いレベルにあり、甲乙つけがたい状況です。両車ともに、国が推奨する安全運転サポート車の最高ランク「サポカーSワイド」に該当する先進安全装備を搭載しています。

ホンダのN-BOXは、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備しています。衝突被害軽減ブレーキはもちろんのこと、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、そして渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)など、多彩な機能をパッケージ化しています。

特に、高速道路での渋滞時などにドライバーの疲労を大幅に軽減してくれる渋滞追従機能付ACCの存在は、長距離を運転する機会が多い方にとって大きな魅力です。

対するスズキのスペーシアは、「スズキ セーフティ サポート」を搭載しています。デュアルカメラブレーキサポートIIは、2つのカメラで車両や歩行者、自転車を検知し、衝突の危険があると判断した場合に警報やブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避や被害軽減を図ります。また、カーブを認識して手前で速度を抑制する機能や、車線変更時の安全確認をサポートする機能も備わっており、様々な運転シーンでドライバーを支援します。

どちらのシステムも非常に優秀ですが、機能の細かな特性には違いがあります。例えば、ACCの制御の滑らかさや、対応できる速度域などに微妙な差を感じるかもしれません。こればかりは実際に試乗して、ご自身の感覚で確かめてみるのが最も確実な方法です。


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内装と外装のデザイン性を比較

デザインは個人の好みが大きく影響する部分ですが、N-BOXとスペーシアにはそれぞれ明確なデザインコンセプトがあります。

N-BOXのデザインは、シンプルでありながら上質さを感じさせるのが特徴です。標準モデルは、親しみやすく誰からも愛されるようなクリーンなスタイル。一方で、カスタムモデルは、大型のグリルやメッキパーツを多用し、存在感と高級感を強調したデザインとなっています。内装も同様に、水平基調のインパネが視界の良さとすっきりとした印象を与え、質感の高い素材を使うことで軽自動車とは思えないほどの落ち着いた空間を演出しています。

スペーシアのデザインは、遊び心や楽しさを感じさせるのが魅力です。標準モデルは、大きなスーツケースをモチーフにしたというユニークなコンセプトで、サイドのプレスラインなどが特徴的です。

カスタムモデルは、薄型のヘッドライトや立体感のあるフロントグリルで、精悍かつスタイリッシュな印象を強めています。内装は、カラーパネルや特徴的なデザインの収納スペースなど、乗るたびに気分が上がるような工夫が凝らされています。

どちらのデザインが優れているということではなく、あなたが車にどのような個性を求めるかによって評価は変わります。上質で落ち着いた雰囲気が好きならN-BOX、アクティブで楽しい雰囲気が好みならスペーシアが、より心に響くデザインかもしれません。


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街乗りでの走行性能に違いは?

街中での走行性能については、N-BOXとスペーシアで味付けが異なります。

N-BOXは、自然吸気(NA)エンジンでも低速からトルクがあり、非常にスムーズで静かな加速感が特徴です。乗り心地も、しっとりとしていて安定感があり、軽自動車に乗っていることを忘れさせるような上質さが感じられます。ハンドリングも素直で、運転がしやすく疲れにくいという声が多く聞かれます。

一方のスペーシアは、マイルドハイブリッドのアシストにより、発進時や合流時などに軽快な加速を体感できます。モーターがエンジンを助ける感覚は、N-BOXとはまた違った気持ちよさがあります。乗り心地はN-BOXに比べるとやや軽快な印象ですが、決して不安定なわけではなく、キビキビとした走りを楽しむことができます。

どちらも街乗りで力不足を感じることはまずありません。ただ、フィーリングには明確な違いがあるため、これも試乗で比較することをおすすめします。坂道の多い地域にお住まいの方や、多人数で乗る機会が多い方は、両車のターボモデルを比較検討するのも良いでしょう。ターボモデルであれば、どちらも余裕のある走りを実現してくれます。

使い方で考えるN-BOXとスペーシアどっちがいいかという問題

  • 毎日の使い勝手で比較するポイント
  • 将来のリセールバリューが高いのは?
  • 個性が光るカスタムモデルの特徴
  • 高速道路も走るならターボは必要?
  • 結論!あなたに合うN–BOXとスペーシアどっちがいいか

毎日の使い勝手で比較するポイント

毎日の使い勝手を考えると、N-BOXとスペーシアはそれぞれに光る個性を持っています。

N-BOXの最大の武器は、やはり「センタータンクレイアウト」がもたらす広大な室内空間と低い床です。例えば、スーパーでの買い物でかさばる荷物を積む際や、子供の自転車を載せる際など、荷室の低さは日々のちょっとしたストレスを軽減してくれます。また、後席のスライド量が大きいことも特徴で、乗員や荷物に合わせて柔軟に空間を調整できる点は大きなメリットです。

スペーシアの使い勝手で注目すべきは、後部座席の「マルチユースフラップ」と、助手席側の後部スライドドア付近に設置された「パワースライドドア予約ロック機能」です。前述の通り、マルチユースフラップは乗員の快適性を高めるだけでなく、荷物の固定にも役立ちます。予約ロック機能は、スライドドアが閉まりきるのを待たずにロック操作ができるため、雨の日や急いでいる時に非常に便利です。

収納スペースに関しても、両車ともに工夫が凝らされていますが、コンセプトに違いが見られます。N-BOXは運転席周りの収納を実用的に配置しているのに対し、スペーシアは助手席前の大型トレイなど、見せる収納で楽しさを演出しています。どちらが使いやすいかは、ライフスタイルや普段持ち歩く荷物によって変わってくるでしょう。

将来のリセールバリューが高いのは?

将来的に車を乗り換える際の売却価格、いわゆるリセールバリューは、N-BOXの方が高い傾向にあります。N-BOXは軽自動車市場で圧倒的な人気とブランド力を誇っており、中古車市場でも常に高い需要があります。このため、数年後の査定額が安定しており、乗り換え時の負担を軽減できる可能性が高いです。

特に、カスタムモデルや人気のボディカラー、そして装備が充実しているグレードは、より高いリセールバリューが期待できます。もし購入時にリセールバリューを重視するのであれば、N-BOXは非常に有力な選択肢となります。

もちろん、スペーシアのリセールバリューが低いわけではありません。スペーシアも人気のスーパーハイトワゴンであり、安定した中古車相場を維持しています。ただ、市場での圧倒的な需要という点では、N-BOXに一歩譲るのが現状です。

ただし、リセールバリューは車の状態や走行距離、市場の動向によって大きく変動するものです。あくまで一つの傾向として捉え、購入時の判断材料の一つと考えるのが良いでしょう。

個性が光るカスタムモデルの特徴

標準モデルとは一線を画す、個性的でスタイリッシュな内外装を持つカスタムモデルは、N-BOXとスペーシアのどちらにおいても高い人気を誇ります。

N-BOXカスタムは、「高級感」や「存在感」がキーワードです。フロントには大型のメッキグリルとシャープなLEDヘッドライトが配置され、力強く精悍な表情を作り出しています。内装も、ブラックを基調としたシックな空間に、ピアノブラック調のパネルやメッキ加飾をあしらうことで、上質感を高めています。まさに「小さな高級車」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

一方、スペーシアカスタムは、「スタイリッシュ」や「クール」といった言葉が似合います。薄型でワイドなヘッドライトと、立体感のあるメッキフロントグリルが特徴で、先進的で都会的なイメージを演出しています。内装は、セミマットな質感のパネルや赤いステッチなどを採用し、スポーティーで洗練された雰囲気が魅力です。

どちらのカスタムモデルも、標準モデルにはない専用装備や内外装デザインが与えられており、所有する満足感を大いに満たしてくれます。どちらの個性が自分の感性に合うか、じっくりと見比べてみてください。

高速道路も走るならターボは必要?

高速道路を走行する機会が多いのであれば、ターボモデルの選択を強くおすすめします。

軽自動車のNA(自然吸気)エンジンは、街乗りでは十分な性能を発揮しますが、高速道路での合流や追い越し、長い上り坂などでは、どうしてもパワー不足を感じる場面が出てきます。アクセルを深く踏み込む必要があり、エンジン音も大きくなるため、ドライバーのストレスや疲労につながりやすくなります。

その点、ターボモデルであれば、排気量は同じでもNAエンジンよりはるかに力強い加速力を得られます。高速道路でも普通車と遜色ないスムーズな走行が可能で、長距離移動の快適性が格段に向上します。また、アクセルを深く踏み込まなくても余裕のある走りができるため、結果的に燃費がNAモデルとあまり変わらない、あるいは状況によってはターボモデルの方が良くなるケースさえあります。

N-BOX、スペーシアともに、カスタムモデルにはターボ搭載グレードが設定されています。車両価格はNAモデルよりも高くなりますが、高速道路の利用頻度が高い方にとっては、その価格差を補って余りあるメリットがあると言えるでしょう。

結論!あなたに合うN-BOXとスペーシアどっちがいいか

この記事では、N-BOXとスペーシアを様々な角度から比較してきました。最終的にどちらを選ぶべきか、あなたのライフスタイルや価値観に合わせた判断のポイントをまとめます。

  • N-BOXは上質さと室内空間の広さが最大の魅力
  • スペーシアは燃費性能と遊び心のある装備が特徴
  • 初期費用を抑えたいならスペーシアの標準モデルが有力
  • 装備の充実度やリセールバリューを重視するならN-BOX
  • カタログ燃費ではマイルドハイブリッド搭載のスペーシアが有利
  • 実際の燃費は運転スタイルによって差が縮まることも
  • 荷室の低さと広さで選ぶならN-BOXに軍配
  • 後席の快適性やユニークな機能ならスペーシアのマルチユースフラップ
  • 安全性能は両車ともに最高レベルで甲乙つけがたい
  • 渋滞追従機能付きACCを重視するならN-BOX
  • シンプルで上質なデザインが好みならN-BOX
  • アクティブで楽しいデザインが好きならスペーシア
  • 街乗りでの静粛性や安定感はN-BOXが優れる傾向
  • 軽快な走りとモーターアシストを体感したいならスペーシア
  • 高速道路を多用するならターボモデルの選択が賢明

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